『まほろば』 文学的過ぎるさだまさしさん
満を持しての?『まほろば』のご紹介。
これ程、文学的に男女のすれ違いを歌い上げる歌手が他におりましょうや?
個人的には、さださんの最高傑作だと思っております。
(意見には個人差があります_(._.)_)
掛詞・引用・枕詞等々 あれやこれやこれやの手法盛り沢山。
なのに、格調高く一つの流れとしてまとまっている。
素晴らし過ぎて、うまく言い表せません。
(単に、文章力が無いだけww)
ちなみに…
まほろば:
「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語。「まほらば」「まほらま」「まほら」ともいう。楽園。理想郷。
ウィキペディアより
んで、
『倭(やまと)は国のまほろば たたなづく青垣(あをかき)山籠(やまごも)れる倭し麗し』
倭建命(ヤマトタケルノミコト) 古事記より
意味:
倭(やまと)は国の一番良い所。重なり合った青い垣根の様な山に囲まれた倭(やまと)はうるわしい。
倭建命が、晩年、故郷の倭(やまと)を思って詠まれた歌のようです。
(余談ですが、日本書紀では、『倭建命』は『日本武尊』になってます。)
つまり、『まほろば=倭=大和=奈良』となる訳で…。
理想郷であった二人の世界も、少しずつ、すれ違い、色あせ…。
分かれ道なのか迷い道なのか…。
つまりは、諸行無常。。。って事?かな?とか?
書けば書くほど、墓穴を掘りそうなので、この辺で^^;
ではでは~
最後まで読んで下さり、、ありがとうございます_(._.)_
皆様が、笑顔いっぱい 幸せいっぱいでありますように^^