喫茶去

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく…

マイナンバーカードの普及率・・・(´-ω-`)

マイナンバーカードの普及率が、15%にも満たないとか。

さもありなん…

私は、運転免許証もパスポートも持っていないので、写真付き身分証が必要な時用に作ったのだけれど、そうでもなければ、必要性が感じられないですものねぇ…。

そんなところに5000円配布…。

マイナンバーカード&キャッシュっレス決済普及の一挙両得を目論んでの事なのでしょうが、な~んかピントがずれてるというか場当たり的というか…。

そもそも、マイナンバーカードを作っても、PC&スマホを持っていなければ恩恵に与れないというのは、不公平だもの…。

消費増税の時に、「だったら、政府が、手数料無しのキャッシュレス決済用の年金ひも付きsuikaみたいなカードを作ればいいのに~」と思ったのだけれど…。

わずかばかりのお支払いで、お店の方に手数料をご負担頂くというのも気が引けますしね。

スマホを持っていなくても使えますし…。

マイナンバーカードとの連携もそれで出来る様にすれば済む訳ですし。

 

ってか、問題はそこではなく(そこも問題では有るけれど)

例えば…

身内が他界した時、その手続きの大変さと言ったら、あっちのお役所こっちのお役所とたらい回しにされ、それはそれは面倒で…。

それでなくても、お葬式・初七日・四十九日…と、やらねばならない事が沢山なのに…。

そんな時、そういう面倒事がマイナンバーカードを使えば一発で終了!みたいなシステムを作るとか…。

そういう事が大事なんじゃないかしら?

 

銀行カードを作り直した時、任意で、書類にマイナンバーの記入を求められたのだけれど、つまり、政府の目指す着地点は、その辺に有る訳で…。

それは、犯罪の抑止とプライバシーの問題と表裏一体で、難しい問題ではあるけれど、個人的には、それ程悪い事でも無いかなぁ…っと。

(知られて困る程の資産を持っていない者の強み?)

お金の流れを把握すれば、必要な所に必要な予算を組む。な~んて事も出来る様になるかも知れませんしね。

要は、使い方次第。

だが、しかし…

それならそれで、セキュリティーとかシステムの構築とか、作る時点でキッチリ考えて周知せねばいかんじゃろ?

「仏作って魂入れず」では、誰も有難がらないわねぇ…。